高知の左官・外構・
エクステリア・土木工事
株式会社足達工業
左官工とは、コンクリートにモルタルなどの素材や、砂壁や漆喰(しっくい)仕上げを刷毛や鏝(コテ)などで下地材の上から塗り表面仕上げを施す職人です。
戸建て住宅やマンションに公共施設などの建造物には欠かせない存在で、タイル張りや防水工事、乾式工法や湿式工法までもを管理・施工するのが左官工事になります。
建物の環境によって適正な材料に合わせ、デコボコなブロックやタイルの壁を均等にムラなく材料を塗り、きれいな平面を作り上げる技術は容易い作業ではありません。1ミリ単位で計算しつくされた職人技なのです。
建造物の外壁は風や雨にさらされ劣化していくので耐用年数があります。素材によっても補修するべき期間は変わりますが、10年から20年程度で傷んできます。
また、外壁の小さなひび割れや外壁の剥がれが、雨漏りなどによって内壁の腐食につながり、家屋の基盤となる柱や梁といった建物の骨格に影響を及ぼし、住まいが悲鳴を上げることにもなるのです。住みやすい家を維持するためには定期的な外壁の塗り直しが必要とされ、左官の外壁塗装工事が必要となります。
また近年、外壁にコンクリート打ち放し仕上げの建造物が増えています。
しかし、安価な施工になるため仕上りが悪く、耐候性の悪さから竣工引き渡し後に仕上に変化が起こるや雨に濡れると下地の補修箇所が表面に透けるなど、建築現場ではその技術力の低さや耐候性の問題への取り組みに疑問が残ることがあります。
プロの目から見て、未熟な技術でのコンクリート打ち放し仕上げをする業者が増えれば、コンクリート打ち放し仕上げへの意匠的な評判も悪くなり、利用者も減少して行くのではないかと苦慮しています。安価な施工だとしても、その場しのぎの低い技術力や対候性のない仕上がりは、未来につながりません。真摯に向かい合う努力があってこそ、お客様に喜ばれる建物になるのです。そんな未来につながる技術力や知識力を蓄え続け、安心した商品をお届けいたします。
左官工の仕事は住宅だけでなく、レンガやブロックを積む壁作りといった外構工事への対応も致します。敷地を囲う塀やフェンスの設置が基本になり、レンガを繋ぎ合わせるための材質選びや塗り方によって壁の安定性に大きな差が生じます。熟練の技ですと長期間崩れない頑丈な壁が出来上がります。また住宅敷地まわりのエクステリアに憩いのスペースを作り上げる低木や高木などの植栽工事にも対応しており、こうした造園作業も外構工事に含まれます。
この他にも、タイル張りやタイル張り替えも仕事の一つとなっております。タイルを正しく張るためには繊細な塗りと張りの技術が必要となります。また、冷たくないタイルなど新たな製品技術への知識や、デザイン性の高いタイル張りといった芸術的なセンスも大切です。
左官の仕事にもさまざまな作業があるため、足達工業では古くからの知恵だけでなく新たな知識を蓄え日々の技術向上に精進しております。お客様が安心できる住まいを確かな技術ときめ細やかな配慮でご要望にお応えいたします。
また左官工事だけでなく、土木工事事業も行っております。
道路工事、トンネル工事、橋梁工事、ダム工事、護岸工事などの交通インフラをより円滑かつ安全に運用する整備工事をはじめ、自然災害による山林の地すべり・土砂崩れ、河川の氾濫、堤防の決壊などを未然に防ぐための建設対策も行っているため、幅広い業種・業界からお声がけを頂いております。
足達工業は、左官・外構・土木の3つを熟すプロフェッショナル集団です。豊富な現場での経験を生かした高い技術力、商品知識から予算によって応じるお客様への最良の施工をご提案。また、どんなご質問・ご要望にもお答えし満足度の高い工事を致します。
弊社ではお客様と工事を通じて、長いお付き合いを続けられる事を目標としております。
どうぞご用命は、当社へお気軽にお問い合わせください。